リストラFIREについて考える

スポンサーリンク
お金、資産運用とFIRE戦略
スポンサーリンク

近年、FIREという言葉をよく聞くようになった。FIREの種類もいくつかあり、ファットFIRE、サイドFIRE、リーンFIRE、コーストFIREなど、さまざまなスタイルが生まれ、それぞれに特徴がある。そんな中で、あまり注目されていない選択肢として「リストラを利用したFIRE」、いわばリストラFIREはどうなのか考えてみた。

リストラFIREという言葉が実際にあるのかは分からないが、ここでは便宜上、このように呼ぶことにする。

リストラと聞くと多くの人はネガティブなイメージを抱くと思う。しかし上乗せ退職金が支給される会社も多い。その資金を上手に活用すれば、早期リタイアのきっかけになるなど、考え方を変えれば悪い話でもない。
割り増し退職金をうまく活用し資産運用に回したり、住宅ローンの完済に使ったりすることで、FIREすることが可能だと思う。

しかし上乗せ退職金だけでは難しいと思う。
では実際にリストラFIREを成立させるには、どのような条件が必要なのか考えてみたい。

スポンサーリンク

リストラFIREの条件

リストラFIREの成否を左右するのは、主に次の三つであると考える。

リストラ時の上乗せ退職金

これまで築いてきた資産額

給料以外の収入源

まず①の上乗せ退職金であるが、もしまとまった金額がもらえるならば、株式や不動産への投資を検討するのも良いだろうし、住宅ローンが残っているなら完済という選択肢もある。
特に住宅ローンがなくなるだけで、生活へのプレッシャーは大幅に軽減されるはずである。

しかし①だけでは、ほとんどの人にとって心もとないと思う。
退職金を投資に回したとしても、必ずしも増えるとは限らないし、住宅ローンに充てれば、当然ながら手元資金は残らない。(投資については損する可能性も有り得る。)

したがって②か③についても準備が必要だと思う。

②の資産運用については、40代でも数千万円の資産を築いている人も多いと思う。1億円に届く人もいるだろう。また③の給料以外の収入、例えば副業や不動産収入で月数十万円稼ぐ人も中にはいるだろう。このような人ならば①の上乗せ退職金と合わせて、リストラFIREを前向きに検討することができると思う。

もし①②③すべて揃っているならば、いつでもFIREできると思う。

ここではFIREに必要な具体的な金額については触れないが、家族構成、FIRE後の生活費、年金受給までの期間などを考慮する必要があると思う。


リストラ候補は誰なのか

リストラされやすい人の特徴としてよく挙げられるのが、「40代以上で役職がない社員」である。残念ながら、私はこの条件に見事に合致している。

しかし、年齢については私に限った話ではない。年齢というのは誰にでも平等に積み重なっていくものであり、40歳を過ぎれば誰もが自然とリストラ候補の条件を一つ満たしてしまうのだ。

また、昇進というものは努力だけではどうにもならない部分がある。配属運、担当する業務との相性、そして上司・同僚との人間関係など、外部要因によって左右されやすい。努力が必要であることは間違いないが、努力だけではどうしようもない現実がある。私自身、その事実を痛感している。

このように考えると、年齢を重ねれば誰でもリストラ候補になり得るのである。決して「自分は関係ない」とは言えない時代になっていると思う。


リストラFIREできるよう準備する

ある程度の規模の会社であれば、リストラ時には上乗せ退職金が用意されることが多い。もし自分の会社がそのような制度を持っているなら、今のうちからリストラFIREを見据えて準備するのも選択肢の一つである。私も準備している。
資産運用、副業などは、今日からでも勉強することができる。

終身雇用が崩れつつある現在、一つの会社に60歳を超えるまで居続けるのは難しい時代である。そして、今は会社に尽くしても、かつてほど報われる時代でもないし、会社にも従業員を守る余裕がない。だからこそ、自分を守るための準備が必要だと思う。

そんな中、リストラは視点を変えれば、準備してきた人にとってFIREできる可能性があり、チャンスでもあるのだ。

これからはFIREの選択肢の中にリストラを利用したFIRE、いわゆるリストラFIREを検討しても良いのかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました