忘年会で見せつけられた職場ヒエラルキー

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職場での出来事・エピソード
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先週末、私が苦手な職場の忘年会が開催された。
私は職場の飲み会自体が苦手なので、基本的に避けている。

理由は、過去に良い思い出がほとんどなく、参加して得られるものより、消耗する方が圧倒的に多いからだ。

そのため、今年も可能であれば欠席したかったが、逃げることはできなかった。

というのも、私の所属するチームのメンバーは誰も参加しなかったからである。
結果として、私が代表のような形になり、一番下っ端として参加する羽目になった。

仕方なく、重たい気分のまま会場へ向かった。

まずは安全な場所の確保

案の定、職場の忘年会は面白くなかった。
会場に入ると、すでに同じチーム同士で固まってグループができていた。
私のチームからは私一人だけなので、どこに座るべきか非常に悩んだ。

職場の飲み会で私が常に狙うのは端っこの席である。
端っこは比較的安全で、変な話題を振られにくく、いざとなれば逃げやすい。
しかし、その端っこはすでに先に来ていた人に取られていた。

私のような人間にとって、飲み会でどこに座るかは極めて重要な問題である。

苦手な人や気の合わない人の隣は避けるべきだし、誰かのやり玉に上げられる位置も見極めなければならない。途中で離脱できる逃げ道があるかどうかも重要だ。

また、女性社員がいる場所も避けている。
お酒の席では些細な言動が誤解されやすく、セクハラと捉えられかねない。
特別に親しいわけでもない女性社員の隣に座って、余計なリスクを負うのは御免である。

最終的に私は、比較的安全そうな端に近い席にぽつんと混ぜてもらった。
飲み会が苦手な人、職場の飲み会で嫌な思い出を重ねてきた人は、おそらく無意識のうちにこの「安全席の確保」を行っていると思う。

話題に上がるのは花形チーム

やがて忘年会が始まった。
やはり目立つのは花形チームの業務を担当している社員たちである。場の空気も自然とそちらに集まる。

まずは役員の挨拶が始まり、内容は今年一年の振り返りであった。そこで語られるのは、予想どおり花形チームの成果ばかりである。
「○○チームの△△さんをはじめ、よく頑張ってくれました」
そんな似たような誉め言葉や、ねぎらいの言葉が何度も繰り返された。

次の部長の挨拶も、ほとんどが花形チームの話で占められていた。
部長の話が終わる最後の最後で私と少し目が合ったためか、取ってつけたように私の業務に触れられたが、正直なところどうでもいい話であった。

続いて私のグループ長の挨拶であった。さすがに私のチームの話から始まるのかと思いきや、やはり花形チームの話が中心であった。私のチームの業務は完全に二の次であった。

その瞬間、私の業務って何なのかと思ってしまった。

これじゃモチベーションは上がらない

偉い人たちの挨拶から感じたことは、私たちのチームは掃き溜めなのではないかということだった。
評価されにくいどころか、存在自体していないかのような扱いである。

無視されているのか、私のグループ自体が懲罰的な意味合いなのかとすら思ってしまった。

部内の業務の注目度をここまで露骨に見せつけられると、嫌な気分になる。
私のチームの仕事は「やって当たり前」で、感謝されるどころか気にも留められないというのを改めて感じさせられた。

見方を変えれば一種のパワハラではないかとも思ってしまった。

こんな状況ではモチベーションが上がるはずもない。

やはり忘年会には来るべきではなかったと改めて後悔した。

辞めさせたいのか

少し考えすぎかもしれないが、「辞めさせたいのではないか」とも感じてしまった。
こうした扱いを受ければ、大抵の人の自己肯定感は下がると思う。

実際、忘年会の翌週の月曜日は仕事へのテンションが非常に低かった。

日本の会社は簡単に解雇できない。その代わり、精神的に追い込んで自主退職に導くという話も耳にする。

こんな風にじわじわ追い込まれるくらいなら、いっそ直接「辞めてくれ」と言われた方がまだマシだと思う。精神を病むよりは、その方がよほど健全だと思う。

やはり職場の忘年会は楽しいどころか、面白くなかった。一年の労いを目的としているのだろうが、むしろやる気を削がれた気持ちであった。

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