ボランティア活動の強要ってどうなのか

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職場での出来事・エピソード
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今日は、職場で行われたボランティア活動の在り方について書いてみたい。
今回はかなり毒を吐く内容になると思う。
「甘ったれている」「社会人としてどうなのか」「正論だけでは世の中は回らない」という意見もあると思うが、その点は重々承知である。

少しでも共感いただける方がいればそれだけでありがたいと思う。

職場の清掃活動で起きたこと

私の職場では、定期的に就業時間後に清掃活動のボランティアを行っている。
私はいわゆる取りまとめ担当であり、そのボランティア活動の案内や参加人数の集計、必要物品の準備などを任されている。

この取りまとめ業務自体は、課業として指示されているものである。

そのため、周知や事務的作業、機材の準備についてはきちんと対応している。
ただし、清掃活動への参加は就業時間外なので、あくまで「ボランティア」であり、任意だと私は認識していた。

先週、その清掃活動が実施された。
私は業務として案内、参加者確認、清掃道具の準備までは行った。

しかしその日は体調もあまり良くなく、年末ということもあり、勤務時間後はやるべき私用もあったため、参加するつもりはなかった。

そこで「予定があるので帰りたい」と伝えたところ、とある係長から
「あなたは取りまとめ担当なのだから参加すべきだ。」
と言われた。

業務として指示されるなら対応する、という趣旨で少し反論したが、結果的には半ば強制のような形となった。

仕方なく、最初だけ顔を出して途中で抜けようと考えていた。
しかしそれは甘かった。

業務終了後、少し別の作業をしてから現地へ向かおうとすると、
「あなたは早く○○へ行ってゴミ袋を配布すべきだ」
「配布後は清掃コースに沿って誘導して!」
と次々に指示が飛んできた。

これでは自主的なボランティアなどではないと思った。
業務時間外であるにもかかわらず、自由な行動も許されないため、どう考えても業務指示であると感じた。

結局、最後まで付き合わされることになったが、納得はできなかった。

ボランティアとは何なのか

以前から職場のボランティア活動には違和感があったが、今回改めて「ボランティアとは何か」と考えさせられた。
今回の場合、善意ではなく、ただ働き(無償労働)の命令ではないかとも思った。

本来、ボランティアとは自主的な活動である。
あたらめて英語の「volunteer」の意味を調べてみたが「自発的」「志願」といった内容が書かれていた。

しかし今回の件は、私にとって明確に業務指示であったと感じている。
「ゴミ袋を配れ」「誘導しろ」というのは、どう考えても指示であり、私には裁量も自由もない。

そして「取りまとめ担当なのだからボランティアにも参加して当然」という理屈は、あまりにも乱暴だと感じた。

私はボランティアの取りまとめを好きでやっているわけではない。
あくまで部内業務として指示されているから対応しているだけである。

これで、ボランティアに参加しなかったことを理由に評価が下がるようなことがあれば、納得できない。
そんな理屈が通るなら、担当を変えてほしいと思った。

これはもはやボランティアではなく、名前を変えただけのサービス残業の強要である。

ボランティアを強要するデメリット

一見するとボランティア活動は良いことのように見える。
しかし、強要することで次のようなデメリットが生じると思う。

① 労働基準法違反のリスク
強要はサービス残業と変わらない。
活動中にケガをした場合、労災の扱いはどうなるのか。
コンプライアンスが厳しい昨今、ボランティア強要は会社のイメージダウンにもつながりかねない。

② 企業イメージの低下
人は強要されてやることに前向きにはなれない。
嫌々やっている態度は必ず表に出る。
それでは、清掃活動をしていても、むしろ印象は悪くなる。

③ 職場の人間関係が悪化する
今回の件で、私と係長の関係は確実にギクシャクした。
行きたくない人を無理やり参加させれば、人間関係に影響が出るのは当然である。

④ 仕事へのモチベーション低下
無償でやらされる活動が増えれば、会社のために頑張ろうという気持ちは削がれる。
これは会社にとってもマイナスである。

私の考え

会社が清掃活動などのボランティアを推進すること自体は素晴らしいと思う。
しかし、どんなに立派な活動でも強要するのは良くないと思う。

会社のために本気でやりたいなら、経営層や管理職が率先して参加すべきである。(今回私の部長や一部の管理職は不参加であった)

立場の弱い社員に押し付ければ、パワハラになる可能性もあると思う。

私の場合、12年間も昇進もしておらず、もう50歳も近い。
若い頃は残業もサービス残業もしてきたが、正直、報われているとは感じていない。
そんな状況で、会社のために無償で時間を差し出そうと思えるだろうか。

今の私にそんな気持ちはない。

業務が終わればすぐに職場を離れたいし、勤務時間外は自分のために使いたい。
賃金の出ないボランティアという名の時間拘束は、はっきり言って御免である。
時間を盗まれている気分になる。

もちろん業務として指示され、賃金が支払われるならしっかり対応する。
しかし今回は、あくまで無償のボランティアであった。

今回の出来事では正直、「私より給料をもらっているのだから、係長が率先してやればいいのでは」と思ってしまった。

何度も書くが、庶務や取りまとめを任されているからボランティアにも参加して当然という理屈で押し付けられるのは納得がいかない。

まとめ

今回は、最近あった出来事を思ったことをそのまま書いた。

先週は職場の忘年会もあり、あまり楽しい気分ではなかった後での出来事なので、少々過激なことを書いているかもしれない。

厳しい意見もあるだろうし、このような考えだから評価されないのだという意見もあると思う。

それでも、職場のボランティアに違和感を覚えている人は、私以外にも少なからずいるはずである。

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