これまでに何回か転職エージェントとのWeb面談を行った。
そのときに感じたことや聞いたことを、備忘も兼ねてまとめてみる。
最初の面談はとにかく緊張する
1回目の面談は、とにかく緊張した。
そもそも「面談を申し込む」という行為自体に恐怖を感じた。
理由は単純である。
自分の年齢、そして経歴についてダメ出しされるのではないかという恐怖である。
47歳、平社員。
自信をもって社外で通用するだろうというスキルもない。
このような経歴で転職市場に出たらどのように評価されるのか、現実を知らされることになる。
そのため、「面談申込」のボタンをなかなかクリックできなかった。
このような状態が数か月は続いていたと思う。
しかし、面談を受けなければ何も始まらない。
そしてついにダメでもともと、話だけでも聞いてみようという気持ちで「面談申込」のボタンをクリックしたのを覚えている。
実際に面談をしてみると、拍子抜けするほど穏やかであった。
少なくとも経歴を否定されることはなかった。
むしろ私の経歴について真剣に聞いてくれていたように感じた。
ただ、予想通り私に合致する求人は少ない印象であった。
しかし、これはエージェントの問題というより、こちらの準備不足が大きいと感じた。
当時は面談の進め方などが分からず、職務経歴書を用意していなかった。
面談自体に不安があったため「まずは話だけでも聞いてみよう」という気持ちだけで申し込んでいたからである。
当然ながら、具体的な経歴情報がなければ、エージェント側も求人を提示しようがないと感じた。
とりあえずの面談であっても、職務経歴書くらいは事前に共有すべきであったと思った。
もし、私のようにこれから面談を受ける方は、箇条書きでもよいので経歴書くらいは準備しておいたほうが、スムーズに面談が進むと思う。
2回目以降の面談
2回目以降の面談までは少し時間が空いてしまった。
空いたのは第三種電気主任技術者を取得してから再度面談をしたかったからだ。
理由は1回目の面談時、「電力会社社員が転職する場合、電気には詳しい人と見られる」と言われたのがきっかけである。
そこで、客観的な証明として第三種電気主任技術者を取得しようと思った。
第三種電気主任技術者の取得には約1年半かかったが、結果的に合格することができた。
私の電験三種取得に向けた勉強方法については「電験三種の勉強法① ~前提条件と基礎知識の整理」を参照。
さらに、1回目の反省を活かし、職務経歴書もきちんと提出した。
その結果、面談の雰囲気や進め方は1回目とはかなり違った。
緊張もかなり和らいでいた。
職務経歴書の効果なのか、資格の効果なのかは分からない。
しかし、紹介される求人の数は明らかに増えた。
正直なところ、40代後半ともなれば年収は大幅ダウンが当たり前だと思っていたが、実際には、想像よりも条件の良い求人も提示された。
中には年収が微増となる可能性のある案件もあった。
もちろん、採用されるかどうかは別問題であるが、「可能性はゼロではない」と感じられただけでも大きな収穫であった。
面談を受ける以上、最低限の準備は必要であると改めて感じた。また、資格も転職市場で求められるものであれば強みになると感じた。
数回の面談で受けたアドバイスなど
何度か面談を重ねる中で、参考になったアドバイスなどまとめてみる。
まず、40代以降の求人が全くないわけではないということ。
実際に転職に成功している事例も多数あるらしい。
一方、50歳という節目を迎えると難易度は一段と上がる。
50代になると、管理職経験やマネジメント力が求められるケースが多い。
プレーヤーとしての求人は、基本的には40代まで。
これが現実のようである。
そのため、私のように管理職経験がない人間が本気で転職を考えるなら、50歳前までが一つのリミットと言える。
逆に言えば、管理職経験があれば50歳以降でも道はあるのかもしれない。
また、書類選考の通過率はおおよそ2割程度とのこと。
年齢が必ずしも決定的な不利になるわけでもなく、会社との相性や、面接官との相性が大きいとのことである。
以上、これまでの転職エージェントとのWeb面談の記録である。
正直なところ、まだ本気で転職に踏み切る覚悟は固まっていない。
しかし、これまで受けた面談は決して無駄ではないと感じている。
少なくとも、「思っていたより絶望的ではない」というのが今の率直な感想である。

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